交渉の成功率を高める3つのテクニック

20210427

交渉事は、非常に難しいイメージがありますよね。

アメリカのFBIなどでは、「ネゴシエーター」という交渉専門のスペシャリストがいるくらい、非常に高度な知識と話術が必要になるように思えます。

しかし、決してすべての交渉術を習得する必要はなく、自分が普段ビジネスやプライベートで使いそうなテクニックをいくつか覚えておくだけでも、暮らしのあらゆる場面で役立つはずです。

そう、交渉の成功率を高めるには、単純な話術だけでなく、「成功率を高めるテクニック」を事前に習得しておくことが非常に重要なのです。

この記事では、そんな「交渉の成功率を高める5つのテクニック」について解説していきたいと思います。

交渉の成功率を高める3つのテクニック

一般的によく使われる交渉に役立つテクニックとしては、先に小さな要求をしておくことで大きなお願いを通しやすくする「フットインザドア」や、その逆に先に大きな要求をした後に小さな要求をする「ドアインザフェイス」などがありますよね。

ここでは、そういった有名な方法以外のテクニックを解説していきましょう。

①ラベリング

ラベリングは、「君は○○だからね」と物事を決めつけることで相手の心理や行動に影響を与えるという心理テクニックです。

不思議なことに、人間は普段から「○○だよね」「○○だからなー」とラベリングされていると、無意識にその「○○」のように行動してしまう習性があるのです。

例えば、「君は本当にいつも仕事が早いね」「本当にいつもクオリティーの高い仕事をするね」というように普段からラベリングをしておくことで、急ぎの仕事や高いクオリティーの求められる仕事も回しやすくなるのです。

「このプロジェクトは来月までに形にしてプレゼンしなければいけないんだがお願いできるか?」

「今回はクライアントからの要望レベルが高いのだが、担当してもらえるかな?」

というようなお願いに対してポジティブな「YES」という言葉を引き出せるのです。

ビジネスだけでなく、プライベートなどでも「交渉の布石」として使えるテクニックと言えるでしょう。

②両面提示

両面提示とは、「物事のメリットだけを伝えるのではなく、デメリットも伝えるテクニック」のことです。

「え?デメリットを伝えたら交渉を失敗してしまうのでは?」と思う人もいるはずですが、デメリットをあえて伝えることで信頼感を勝ち取ることができ、結果的に交渉の成功率を高めることができるのです。

例としては以下のような使用方法が挙げられます。

「この商品は非常に人気で、性能もトップクラスなんです」と伝えるよりも、「この商品は他の商品より若干値段が高くなっています。しかし、その点を補って余りあるほど性能が優れているため、かなり人気の商品となっているんです」

いかがですか?

前者がメリットだけを伝えているので、一見良い交渉方法のように思えますが、後者の方が信頼できるような印象を持つはずです。

このように、交渉の際にあえてデメリットを入れることで、逆に交渉の成功率を高めることができるのです。

③ダブルバインド

ダブルバインドとは、「AとBという2択の提案をすることで、選択しないという選択肢を排除するテクニック」です。

例えば、「映画行くとしたら土曜日と日曜日ならどっちが都合いい?」というように、2択の質問をすることで、自然とどちらかを選んでしまうように誘導できたりします。

ビジネスの場においても、「性能も良く人気が高いAと9,800円とコストパフォーマンスの良いBだとどちらがお好みですか?」などというように使用することができます。

様々な場面で自然に使用することができるテクニックなので、習得しておくと重宝することでしょう。

まとめ

今回は、交渉の成功率を高める5つのテクニックについて解説してきました。

ラベリングや両面提示、ダブルバインドといったテクニックは、ビジネスでもプライベートでも使いやすいテクニックなので、覚えておいて損はないでしょう。

また、交渉をしているという感覚を相手に持たせずに誘導できるのもおすすめであるポイントです。

ぜひこの3つのテクニックを習得して日々の暮らしに役立ててみましょう。

交渉

Posted by admin