【交渉に役に立つ知識】 エスカレータ効果(Escalator effect)

20191122

エスカレータ効果とは、「脳内に記憶されている情報とは異なる出来事が発生した場合に、違和感を覚える現象」を表す心理学用語です。

例えば、停電などで止まっているエスカレータを、階段を降りるかのように徒歩で降りた場合、なんとなく違和感が。そして、足が重たくなったような感覚を覚えませんか?

これは、何十年という習慣の中で、人の脳内には「エスカレータ=自動で私たちを運んでくれる物」と記憶されているためなんです。

エスカレータ効果を逆手にとり、あえて常識破りの行動で、人々に商品を印象付けようとする広告手法も存在します。

また、"エスカレータ効果" という言葉は、「数十年経っても人の習慣は中々変わらない」ことを皮肉っている一面もあります。